月経前症候群

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月経前症候群(PMS)

生理の前になると、体調が悪くなったり、イライラしたらりしませんか? 眠くなったり、食欲が増す人も多いようです。

生理前のホルモンの関係で起こるこのような症状を、月経前症候群(PMS)と言います。人により軽かったり重かったりしますが、生理(排卵)のある女性ならば誰にでも起こる症状です。

主な症状

身体的症状 精神的症状
  • 頭痛
  • 肩こり、首コリ
  • 吐き気
  • めまい
  • 耳鳴り
  • 腰痛
  • 腹痛
  • 顔がほてる
  • 冷や汗が出る
  • 肌荒れ
  • にきび
  • 食欲が増す
  • 嗜好が変わる
  • 体重が増える
  • やたらに眠い
  • イライラする
  • 情緒不安定になる
  • 眠れない
  • 集中力がなくなる
  • 物忘れがひどくなる
  • 疲れやすい
  • やる気が出ない

 

特徴
この症状は、生理前に合わせて特定の間にのみ現れるのが特徴です。うつ病や糖尿病などは、生理前に症状が重くなることが多いですが、そのほかの時期にも症状があります。

原因

月経前症候群の症状は、排卵日から生理開始2日間に現れることから、その間に活発に分泌されるホルモンが影響していると考えられています。

ホルモンの働きにより、生理前後は体の排泄機能が低下し、余分な水分が貯留されます。そのため、体がむくみやすいのですが、水分が腸の血管に貯まれば腹痛・お腹のハリ、便秘が起こり、乳房にたまれば乳房のハリ・痛みが起こります。
脳の血管の浮腫みは頭痛になり、耳の組織がむくめばめまいが起こります。

集中力がなくなったり、眠くなったり、食欲が増すのもホルモンの関係と考えられています。

また、精神的にも不安定になり、ちょっとのことでイライラしたり落ち込んだりすることもあります。

症状や程度に個人差が大きく、ほとんど症状を感じない人もいれば、日常生活が出来ないほど重い人もいます。症状の現れる時期も、一般的には月経前1週間~生理が始まって2日頃に出る人が多いですが、排卵から月経が終わるまでの2週間ずっと調子が悪い人もいます。

月経前不機嫌性障害(PMDD)

PMSは、生理のある女性のほとんどが経験する症状ですが、日常生活に支障を来たすほど症状の重い場合を月経前不機嫌性障害(PMDD)といいます。 PMSの症状を訴える女性のうち、約5%の方が当てはまるようです。

PMDDは、身体よりも精神症状が強く出ることが多く、生理前1週間から、ひどいうつ状態になったり、イライラして周りの人や物に当り散らしたり、極端な無気力状態になったり、強い不安感に襲われ自傷行為をしてしまう人もいます。
生理が始まると、症状が治まるのが一般的です。

このような症状が毎月生理の度に現れるので、本人はもちろんですが周りの人もとてもつらい思いをします。

PMDDを自覚し、良く理解し、出来るだけ症状が出ないように、周りの人に迷惑をかけないように工夫することが必要です。

 ・家族や職場の人にきちんと説明し、理解してもう。
・自傷行為をしたことがある人は、できるだけ誰かに一緒にいてもらう。
・大切な仕事は、この時期には入れない。
・生活のリズムを整える。(体調を整える)
・ストレスを溜めない。(自分に合ったストレス発散法を見つける)
・適度な運動習慣をつける。

婦人科へかかるとピルを処方されるようですね。ピルで生理を調整することによって、PMDDが改善されたという方も多いようです。
カウンセリングを受けて、精神的苦痛を和らげてあげることも必要かもしれません。

首がゆがんでいませんか?

PMSやPDMMとも、排卵~生理までのホルモンの働きが関係していると考えられていますが、首が歪んでいるとホルモンの分泌に影響が出ます。
ホルモンは、脳からの刺激によって分泌されるので、首が歪んでいると伝達が上手くいかないのです。

首が歪んでいるということは、脊柱のS字カーブが乱れているということで、当然骨盤も歪んでいます。骨盤が歪めば、子宮が捻れてしまうので、生理痛がひどくなったり生理不順になります。
子宮の状態が悪く、生理の時に体がきつければ、精神的にも良くありません。

当院で施術されている患者さんで、生理不順や生理痛を訴える方は、骨盤の傾斜が悪く、ストレートネックの方がほとんどです。
頭痛や肩こり、冷え性の症状もある方が多いです。

体のS字カーブを整えてあげることが、症状の改善につながります。


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