治療風景
治療の流れ
1.治療前の写真撮影
初診の時は、最初に写真を撮ります。(再診の時は、必要に応じて撮ります。)
正面、横向き、正座、正座の横向き、膝立ちなど、身体の状態に合わせて数枚撮ります。
2.歪みの検査
肩甲骨の位置、背中の凹凸を検査します。 |
骨盤の位置を検査します。 |
〔上肢の検査〕 左手と右手をまっすぐ上に上げたとき、上げやすい側と上げにくい側があります。 |
〔四の字検査〕 仰向けで、膝を片方ずつ開いてみます。 |
〔膝の屈伸検査〕 仰向けで膝を曲げます。曲がりやすい側と曲がりにくい側があります。 |
3.バランスを整える施術
〔腕の施術〕 ポイントを押さえながら、軽く曲げ伸ばしして、手首、肘関節、肩関節をバランスを整えます。 身体の状態にあわせて、左右の角度を調整しながら施術していきます。 |
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〔仰向けでの足の施術〕 ポイントを押さえながら、軽く足を曲げ伸ばしして、骨盤、股関節、膝関節、足関節のバランスを整えます。
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〔うつ伏せでの股関節の施術〕 股関節、膝、足首の角度に注意しながら、臀部を軽く押さえます。 |
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〔背中の施術〕 脊柱を見ながら、背中をやさしく押さえ、背中の凹凸を調整します。 |
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施術中も、適宜歪みの検査をしながらバランスを整えていきます。 |
4.治療後の検査
施術後に、もう一度検査をします。
5.治療後の写真撮影
最初に撮った時と同じ体勢で、写真を撮ります。
写真をその場でプリントして、治療前治療後を比べて、説明をします。
6.予防体操の指導
身体の状態に合わせて、歪みの予防体操の指導をします。
〔上半身の体操〕
身体を横に倒す体操です。
簡単ですが、身体の状態によって、やる順番が違います。
必ず、指示に従って行ってください。
〔腰部の体操〕
足の裏をあわせて、上半身を前に倒す体操です。
腰痛や骨盤が歪んでいる場合に効果があります。
体操の左右順番や、やり方を間違った体操をすると逆効果ですので、必ず指示に従って行ってください。