院長自己紹介
ひとこと
知らず知らずの間に体はゆがみ、それに慣れてしまいます。
そして、痛みや病気という形で現れて、初めて歪みに気づきます。
・・・実際には、病気が歪みのせいだと気づかずにいる人が大半ですが・・・。
歪みをとり、本来の正しい体を覚える(思い出す)ことが、病気を根本から治す一番の早道です。
院長より:歪みを治して健康に!
左右対称に使えるのが健康
痛い患部にマッサージや電気施術やシップ(トクホン)をしても治らないのは、痛い患部が原因ではなく、身体(全身)の歪みが原因だからです。
身体の使い方=手(手首・肘・肩)・足(足首・膝・股関節)の使い方が問題なのです。
人間骨格は、左右対称にできていますから、正しい形であれば、上肢・下肢が左右同じように動き、同じように使えるはずです。
左右の使い方に偏りや癖があると、関節に歪みが生じて、胴体(肋骨・脊柱・骨盤)までが歪んでしまうのです。
自分の全身の骨格を確かめて下さい
自分の姿は自分ではなかなかわかりませんので、いろんな角度から写真を撮って確認して下さい。
例えば、立位・正座・あぐら・うつ伏せ・仰向けなど・・・。
出来れば、歩行している姿や水泳などをビデオ録画すると良いです。
- ワイシャツの袖の長さが左右違う方は、特に上肢の使い方に問題あり。
- 背中の凹凸(側湾症)がある方は、特に上肢の使い方に問題あり。
- ズボンの丈の長さが違う方は、特に下肢に問題あり。
など、しっかりと自分をチェックしてください。
正常な骨格の位置をカラダで覚えること
自分のカラダを知ることは、自分でカラダを治せることに繋がります。
ですが、自分ではどれが正しい位置なのか、なかなかわからないものです。
今までが普通だと思って過ごしてきたわけですからね。
当院では、体に正しい形を覚えこます施術を行っています。
繰り返し調整していくと、だんだんと本来の正しいカラダがわかるようになってきます。
本当に不思議な感覚なのですが、歪んでくると、「なんか違うような気がする」と感じるのです。
正常な骨格の位置をカラダが解っていれば、運動しやすくなり、正しい動きができることによって歪みずらくなります。
骨は生きていて、約3年の歳月をかけて全身の骨が入れ替わると言われています。
きちんと調整を続けていけば、正しい体に戻ることができるのです。
自分の正しい体を取り戻して、それを記憶することで、自分で健康を守ることができます。
たとえば、無理をしずぎて腰が痛くなりそうな時、それを早く感知し、予防することができるわけです。
体をどう使えば良いのか?
普段体を動かすとき、運動をする時、正しい動かし方をしないと、身体は自然と歪みます。
では、どう体を使えば良いのでしょうか?
それは、手・足を動かした時の体の中心を意識することです。
動作する時は必ず手と足が動きますが、スポーツが優れている人のフォームはきれいで無駄がないですね。
手・足が上手く使えているからなのですが、それには、インナーマッスル(体幹)がしっかりとしていることが必要です。
「体幹をとらえる」という表現がありますが、まさにその通りだと思います。
体幹を意識して体(手足)を動かすことで、正しくて無駄のないフォームができるのです。
スポーツが出来る人は、生まれつきの才能だから私にはダメだと思っている人が多いと思います。
私も、はじめはそうだと思いました。でも今は違うと思います。
今までと同じ体の動かし方で上達しないのならば、角度(やり方)を変えて行ってみてください。
とっても難しいですが、難しいから楽しいのです。
スポーツ以外の動作も同じです。
普通に歩くときや走るときなども、体幹を意識して左右対称に動かすように意識してみましょう。
骨盤を使い、尚且つ肩甲骨(肩胛骨)も大きく動かすことで正しい歩行が出来ます。
体を正しく使える=体が正しい形になり、健康でいられるのです。
親と動作や癖が似ている場合
両親と似ている場合、同じ症状が出る可能性は…意外と高いものです。
顔が似ているのは、顔の骨格の形が似ているからです。体の骨格も似ているはずです。
ということは、同じような歪みを生じる可能性があるということです。
でも、一番大きいのは、生活習慣です。
両親と同じ食生活をしているから似たような体格になります。
子どもは親を真似しますから、動作や癖なども似てきます。
結果、同じような病気にかかりやすいのです。
親と動作が変われば病気も変わってきます。
日常生活を見直すことで、症状が軽減したり、予防したりすることができます。