股関節痛 ストレッチと正常な可動域

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股関節痛 ストレッチと正常な可動域

股関節のゆがみを改善するストレッチ

正座が出来る人は、このストレッチを行ってみましょう。

座って足の裏を体の前で合わせます。足の裏がぴったりと付くように。
※足の裏に下敷きなどを挟んで、垂直になるようにしましょう。
※つま先を持ち上げないように。手は添えるだけです。

両膝の高さを比べます。

※この方の場合は、左側が低い。

かかとをお尻の外側にずらして座ります。

※つま先が内側を向いているように注意。

低い側の足を伸ばします。

このままゆっくり3呼吸。
※曲げた方の太ももの外側がストレッチされているのを確認。

両足を伸ばします。


※できる人は、そのまま後ろに寝てください。膝が上がったり腰が浮くと効果が無いので、無理しないように。

もう一度足の裏を合わせて、上体を前に倒します。
※頭を下げて背中を丸める感じ。

このままゆっくり3呼吸。
※つま先を持ち上げないように。手は添えるだけです。

上体を戻します。

きちんと出来ていれば、1~2セット行えば十分です。
回数を行うよりも、正確に行うほうが大切です。
上のストレッチは、下記の可動域を改善するのに有効です。
初めに股関節の可動域をチェックしてから、ストレッチを行い、終わってから再度可動域をチェックしてください。
可動域が正常に修復されていれば、ストレッチがきちんと出来ています。
簡単そうに見えて、正確に行うには難しいストレッチです。行ってみても変化を感じられない方はご相談下さい。

股関節の正常な可動域

股関節は、球関節と呼ばれる形をしていて、あらゆる方向へ動かすことが出来ます。
この関節がスムーズに動くことによって、歩く、座る、などの日常の動作が滑らかに行えるのです。

股関節の可動域

個人差はありますが、通常の股関節の可動域は、図のとおりです。

  • 屈曲120度
  • 伸展20度
  • 外転45度
  • 内転20度
  • 外旋45度
  • 内旋45度
  • 胡坐をかいて、膝が床から20センチ以内

股関節痛の方は、股関節周りの筋肉が硬くなっているために、関節の動きが制限され、図のような動きができなかったり痛みが出たりします。

左右差があるかどうかもしっかりチェックしてください。

どの動きで制限が出る(痛かったり、やりづらい)のかをチェックして、硬くなっている(緊張している)筋肉を見極め、緩めてあげることが大切です。

※股関節の筋肉のページをご参照ください。



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